以前の記事 『The Boys ザ・ボーイズ』amazonプライム の過激なSFブラックコメディが面白い! で紹介した『 The Boys ざ・ボーイズ』のシーズン2が2020年9月4日からamazonプライムビデオで配信されています。
というわけで、今回はシーズン2の登場人物について整理したいと思います。
シーズン1のネタバレが含まれますので、シーズン1をこれから見るよって方は下記の過去記事の登場人物紹介をご覧くださいませ。
⇒『The Boys ザ・ボーイズ』amazonプライム の過激なSFブラックコメディが面白い!
『The Boys ザ・ボーイズ シーズン2』の登場人物
まずは『The Boys ザ・ボーイズ シーズン2』の登場人物です。
※シーズン1のネタバレが含まれますのでご注意ください!
ちなみにこちらが、シーズン2の予告編動画です!
ザ・ボーイズ
巨大企業ヴォート社やホームランダーを中心とした腐敗したヒーロー達に立ち向かおうとする民間人のちょっとポンコツなグループ。
ヴォート社の企みのせいで指名手配犯となってしまっている。
ウィリアム・”ビリー”・ブッチャー (カール・アーバン)
元FBI捜査官。自分の妻をホームランダーに殺されたと思い、セブンへの復讐のためにヒューイやフレンチー、MMを巻き込んでボーイズを結成。無謀で過激な行動に走ることが多いが、頼れる存在。しかし、シーズン1のラストにはホームランダーを追い詰めたつもりが、意外な展開に。死んだはずの妻が生きているという事実に驚愕することに。
ビリー役のカール・アーバンは『ロード・オブ・ザ・リング』の『二つの塔』『王の帰還』にエオメル役、『マイティ・ソー・バトルロイヤル』ではスカージ役で出演していた俳優さん。
ヒューイ・キャンベル (ジャック・クエイド)
電気店で働く まじめなちょっとオタクっぽい青年。恋人のロビンをAトレインに殺され、復讐を誓い、ブッチャーに強引にボーイズのメンバーに引き込まれる。一方セブンの一員であるスターライト(アニー)と仲良くなるが、ビリーに彼女を利用するように言われ、裏切った形に。最終的にはスターライトもボーイズを助け、ヒューイとアニーの関係も友達以上恋人未満な雰囲気。
演じるジェック・クエイドは父はデニス・クエイド、母はメグ・ライアンというサラブレッド。
別のamazonプライムオリジナルのドラマ 『Vynl』でクラークを演じていました。
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フレンチー (トマー・カポン)
フランス出身の銃の密売や薬の売人で、ブッチャーの古くからの仲間だったが、ボーイズに巻き込まれたことで、キミコと出逢い、彼女に想いを寄せる。キミコの信用を得ようと必死だが、なかなか進展はない。
マザーズミルク(ラズ・アロンソ)
非行少年達の保護・更生を生業とし、妻や子供を大事にしていたが、昔の仲間ブッチャーに巻き込まれ、家族と離れて暮らすことに。常識があり、ヒューイにも優しいが、フレンチーとは犬猿の仲。
キミコ (福原かれん)
コンパウンドVを投与され、兵器にされそうだったところをボーイズに助けられた口のきけない日本人女性。コンパウンドVのため、感知能力や身体能力、再生能力が異常に発達している。子供の時に両親を殺され、弟と共に光解放軍というテロリストの一員として育てられた。
映画『スーサイド・スクワッド』に 山城たつ 役で出演した日系人の女優さん。
ボーイズ シーズン2はamazon プライムビデオで見られます!
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セブン:スーパーヒーローの中でも選ばれた7人のメンバー
ホームランダーを中心としたヴォート社のスーパーヒーロー。しかしシーズン1でトランスルーセントがボーイズたちに殺され、ディープはスターライトへのセクハラ問題で左遷。AトレインはコンパウンドVの常用で中毒状態に。
シーズン2では新しいセブンのメンバーが加入する。
ホームランダー(アントニー・スター)
星条旗の旗を付け空を飛ぶことができる、いわゆるスーパーマン的な能力を持つ超人でセブンのリーダー。
目から放たれる光線はどんなものも破壊し、透視能力や超人的な力ももつ無敵の存在。絵に描いたようなヒーロー像はうわべだけで、実際は冷酷非道で自己中心的で最低な奴。
ヴォート社の副社長マデリンとは特別な関係にあったが、シーズン1のラストではビリーの妻と自分の間にできた子供のことで嘘をつかれていたと知り、怒りのためマデリンを自ら殺してしまった。
演じるアントニー・スターは、ドラマ「バウンシー」で主役を演じていました。
アニー・ジャニュアリー/スターライト(ドミニク・マケリゴット)
壁を素手で破壊したりできる怪力を持ち、電気を操り手から光弾を放出する力を持つ。子供の頃からの夢だったセブンに加入するがその裏側を知り絶望する中、ヒューイと出会い心惹かれる。正義のため、内部の情報をヒューイ達に渡したり、ピンチを助けたことがバレてしまわないかとヒヤヒヤしている。
クイーン・メイヴ(ドミニク・マケリゴット)
スターライトが入る前はセブンで紅一点のスーパーヒロイン。アマゾネス風のコスチュームで、驚異的な身体能力と美貌を持っている。
シーズン1ではホームランダーの冷酷非道な所に疑問を感じつつも、彼が怖くて何も言い出せない。実は守りたい人がいるようだ。
ブラック・ノワール(ネイサン・ミッチェル)
漆黒のコスチュームに身を包み、一言も話さない寡黙な覆面ヒーロー。謎が多い。結局最後まで謎だらけだった。
Aトレイン (ジェシー・T・アッシャー)
高速移動能力を持った黒人のスーパーヒーロー。電車を引きずる怪力もあるが、コンパウンドVの常用で制御不能となり、ヒューイの恋人ロビンを殺してしまう。恋人ポップクロウをも自分の手で殺めてしまい、精神状態も危うい状態に。
シーズン1のラストでは心臓発作を起こすもヒューイとスターライトに助けられる。
ディープ/THE DEEP (チェイス・クロフォード) ※元セブン
イルカなどの水棲生物と会話ができ、身体にエラがあるため、水中でも呼吸ができる。アニーへのセクハラが世間にバラされ、立場を追われ、田舎に左遷されるが、そこでもイルカを水族館から救い出そうとするなど問題行動を起こし、精神的にも不安定に。
演じているのは、『ゴシップガール』のネイト役のイケメン チェイス・クロフォード。
トランスルーセント (アレックス・ハッセル)※元セブン
身体の表皮を炭素系メタ物質に変化させることで、身体を透明にすることができる。暇を持てあましては、女性トイレを覗くなど下品な行動も見られた。
ヒューイの盗聴器作戦に気付き、襲撃した結果、逆に捕らえられてしまい、様々な方法で殺されそうになるも特異な体質のため、いずれも成功せず、最終的には爆弾を肛門に入れられて爆破されるというおぞましい結果に。。。
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シーズン1 からのその他の登場人物
マデリン・スティルウェル (エリザベス・シュー)※死亡
スーパーヒーロービジネスを展開する巨大企業ヴォートの副社長で、ホームランダーの担当マネージャーでもあり、彼とは特別な関係があった。
シングルマザーとして幼い子供もいた。シーズン1のラストでホームランダーに黙っていた嘘のせいで、彼の手によって殺されてしまう。
ベッカ・ブッチャー(シャンテル・ヴァンサンテン)
ビリーの妻。8年前ヴォート社で広報をしていたが、行方不明に。死んだと思われていたが、シーズン1の最後に登場し、目が赤く光る幼い男の子と暮らしていることが判明する。
グレイス・マロリー
ボーイズの創始者で、元CIA副長官。自分の孫が焼き殺されてしまったことで引退し、今は静かな生活を送っているが、内情には通じているらしい。
スーザン・レイナー(ジェニファー・エスポジート)
CIA副長官。CIA時代のブッチャーの同僚。上層部からの圧力で意思に反した行動を強いられてはいるが、ボーイズたちに協力したいと思っている。
スタン・エドガー (ジャンカルロ・エスポジート)
ヴォート社の経営責任者。
アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィ)
ヴォート社の広報担当で、スターライトの指導係。シーズン2では、スタンからマデリンの後任を任されて張り切るが。。。
シーズン2 からのその他の登場人物
ストームフロント (アヤ・キャッシュ)
死んだトランスルーセントの代わりにセブンに加入する女性スーパーヒロイン。空を飛び、手から雷を出す。
物怖じせずに話し、堂々とした態度などからは新人とは思えない風格が。。。
イーグル・ジ・アーチャー(ラングストン・カーマン)
弓を得意とする能力者。酒場で荒れて捕まったディープを保釈し、謎の集団”共同教会”のキャロルに引き合わせる。
キャロル
共同協会のメンバーで、ディープのカウンセリングを行う。何か思惑がありそう。。。
ライアン
ベッカとホームランダーの間に生まれた子供。目が赤く光るが、自分が能力者であることは知らない。