次回に引き続き今回もマーベルのフェーズ4ドラマの中から、第2弾として配信された『ロキ』を紹介したいと思います。
ちなみに、「フェーズ4」っていうのは、『アベンジャーズ エンドゲーム』以降の作品のことになります。
というわけで、映画「エンドゲーム」を見ていないとちょっと置いてかれちゃうので、「エンドゲーム」を見てからがオススメです!
ディズニープラスのドラマ『ロキ』を紹介
ロキの概要
- フェーズ4ドラマとして、2021年9月に配信
- 全6話
- 主人公は ロキ (ソーの義弟)
- 『アベンジャーズ(2012年)』でロキがアベンジャーズから逃げた後、、、という設定
『アベンジャーズ・エンドゲーム』では、サノスの指パッチンで失ってしまった仲間や人類の半数を救うためにアイアンマンたちが過去を訪れた時に生じたトラブルのために、ロキはアベンジャーズから4次元キューブを使って逃げ出してしまいます。
そのために歴史は大きく変わってしまい、、、という設定のお話です。
ディズニープラスの公式ページの詳細はこちら!
アベンジャーズたちから逃げ出したロキは、時空を歪めた罪により、”世界の時間”を監視するTVAという謎の組織に拘束されてしまう。自由の身になるために、自分が改編してしまった現実を元に戻し、世界の時間を修復しなければならない――。
ミッションにはロキの”他人に化け、嘘で他人を翻弄する能力”が必要だと語るTVAエージェントのメビウスとタッグを組み、タイムトラベルで実際に起きた重大な事件の“歴史”を変え、“世界の時間”を修復する様々な任務に挑む。
しかし、その過程で、人類の歴史に隠された重大な“謎”が明かされることになる…。
タイムトラベルやマルチバースがテーマの本作品。とってもSF色が強くて、私の大好物です!
公式の予告編をどうぞ!
主人公はあのロキですが、彼は『インフィニティ・ウォー』の冒頭でサノスに殺されてしまっていましたよね?
ところが、『エンドゲーム』では、指パッチンの後の世界で、アイアンマンたちが過去に戻ったことで、過去のロキが登場し、しかも4次元キューブをロキが手にし、アベンジャーズから逃げてしまうという謎の展開があったわけです。
そしてその話はこのドラマにつながってくるわけなんです!
指パッチンの後の世界で、アイアンマンたちが過去に戻った時に4次元キューブをロキが手にし、アベンジャーズから逃げてしまったことが「時空をゆがめた罪」になり、ロキはアベンジャーズから逃げたものの、TVAに捕まってしまうんですよね。
本来ならば裁かれるはずが、TVAのエージェントであるメビウスがある危険な”変異体”を追っていて、そいつを捕まえるためにロキの力が必要だと言い張り、彼を自分の相棒にしようということで、このストーリーは進んでいきます。
でもこのドラマは単純なバディものではなく、SF、ミステリー、そして恋愛も、、、と色々な要素が詰まったドラマに仕上がっています!
スタッフ&キャスト
- 監督:ケイト・ヘロン
- 出演:
- ロキ:トム・ヒドルストン
- メビウス:オーウェン・ウィルソン
- シルヴィ:ソフィア・ディ・マルティーノ
- ラヴォーナ:ググ・バサ=ロー
- ハンターB-15:ウンミ・モサク
ドラマの感想
すっごく面白いですよ!第1話から謎だらけで、ドキドキハラハラするし、SFミステリーというか、先の読めないスリリングなドラマでした。
スーパーヒーローものではなく、SFミステリーって感じですね。ちょっと『ドクター・フー』を思い出すような気もしました。
そして、何て言うか、ロキがどんどん好きになっちゃう、、、ドラマです。
笑えるシーンもたくさんだし、反対にシリアスなシーンも響くものがあり、恋愛要素もあって、盛りだくさん!
ソーとの確執やソーやロキの母親の話など、マイティソーシリーズを見ていれば楽しめる要素も色々あるので、もう忘れちゃってる人はソーのシリーズを見てみるのも良いかも!
最終話は「え!?一体どうなるの?」というところで終わるので、早くシーズン2が見たいですね。
シーズン2は制作は決定しているようですが、撮影は早くて2022年中とのことなので、まだちょっと先になるのかな。。。
<h4>総合評価 オススメ度:★★★★</h4>
総合評価 オススメ度:★★★★★
ユーモア | ★★★★★ |
アクション | ★★★★ |
サスペンス・ミステリー要素 | ★★★★★ |
恋愛ドラマ要素 | ★★★ |
アベンジャーズ度 | ★★★ |
ディズニープラス でしか見られないマーベル・フェーズ4のドラマですが、とりあえず無料会員になって一気に見ちゃうっていう手もありますよ!
次回は『ホークアイ』を紹介します!