『ナイトメア〜血塗られた秘密〜』登場人物の背景について

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WOWOWで放送中の『ナイトメア〜血塗られた秘密〜』#6 観ました。
回を追うごとに、面白くなってきている気がしますね。ゴシック様式の美しいセットや衣装とあの何とも言えない重々しい陰鬱な雰囲気。ホラーであり、ミステリーでもあるドラマですが、全体を流れるセクシーな雰囲気も良いですね。ティーンドラマとは違うオトナ感です
今更ではありますが、ここで登場人物の背景について少し整理してみたいなぁと思います。
なんでかっていうと、#6でヴァン・ヘルシングが・・・・・・!!

というわけで、主な登場人物について、振り返ってみましょう!


■ヴィクター・フランケンシュタイン
イギリスの小説家であるメアリー・シェリーが1818年に発表した小説『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』の主人公であり、科学者の青年の名前。
子供の頃は「フランケンシュタイン」っていう怪物がいる!と思っていたもんだけど、実際は怪物ではなく、その怪物を作った博士が「フランケンシュタイン」なわけで、怪物ではないのです。
『ナイトメア』も、彼が初めて作った”怪物”が、自分の醜さのために捨てられたことでフランケンシュタインを恨み、自分の孤独を癒やす伴侶を作るようにと彼を追い詰めていくというストーリーは原作通り。
過去にも、このフランケンシュタイン博士と、怪物、そして花嫁がこれまでにも映画や小説に登場してきました。
フランケンシュタインについてはこちら(wikipedia)

■エイブラハム・ヴァン・ヘルシング

イギリスの小説家ブラム・ストーカーの19世紀発表の小説『ドラキュラ』に出てくるヴァンパイアハンター。原作では精神医学の教授という設定で、ドラキュラを狩ることに異常なまでの執念を持つ人物として描かれる。メインキャラクターではなくとも、ドラキュラ関連の映画には彼が出てくることが多いけど、一番彼を有名にしたのは2004年のアメリカ映画「ヴァン・ヘルシング」だったかも。この映画ではヒュー・ジャックマンが不死身のモンスターハンターという設定で大活躍でした♪
『ナイトメア』では、フランケンシュタイン博士が信頼し、アドバイスを求める教授として登場。(しかし、#6で・・・・)
ヴァンヘルシングについてはこちら(wikipedia)

■ドリアン・グレイ
1890年のオスカー・ワイルドの怪奇小説「ドリアン・グレイの肖像」の主人公。こちらも何度も映画やドラマになっている有名な小説。ドリアン・グレイの肖像のあらすじはこちら(wikipedia)
ざっくり言うと、美青年ドリアン・グレイは永遠の若さを保ったまま、快楽に溺れ、背徳生活を続けている。彼の秘密は実は彼自身の肖像がにあった。本当に姿は肖像画の中にあった。。。という話。
『ナイトメア』でも彼は屋敷の秘密の場所に自分の肖像画を隠しもっていて、彼の身体にできた傷も肖像がの前に立てばあっという間に消えてなくなってしまう。。。というシーンがありました。
肖像画自体は見せてくれるときはくるのでしょうか。。。むちゃくちゃ気になります!

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