WOWOWで7月1日から放送となったアメリカのSFドラマ『サルベーション 地球の終焉』について、第1話を見たので、どういうドラマかという内容と感想をまとめてみました。
公式ページによりますと。。。
地球の終焉までタイムリミットは6カ月。小惑星が地球へと迫り来る中、世界最高峰の頭脳集団が全人類の危機回避に立ち上がる超大作ドラマシリーズ。
だそうです!
では詳しく見ていきましょう!
『サルベーション 地球の終焉』ってどんなドラマ?ざっくり紹介
『サルベーション 地球の終焉』は2017年に米で放送されたSFドラマです。
原題は Salvation。意味は”救済”です。
むっちゃくちゃわかりやすいですよね。日本の邦題と、Salvation を考えただけでドラマの内容がわかってしまうというシンプルなタイトルの海外ドラマです!
そして内容もタイトル通り!正当派です。
『トランスフォーマー』や『スタートレック』などに脚本家・監督として参加していたアレックス・カーツマンが製作総指揮。
またまたアメリカが地球を救う・・・という話なので、なんとなーく『アルマゲドン』を思い出しますね!
ざっくりあらすじ
地球に小惑星が衝突し、地球は壊滅してしまう。。。という恐ろしい状況に気づいてしまった主人公、マサチューセッツ工科大学の学生リアム。最初にこのことを打ち明けた教授や自分自身に危険が迫ったことを知ったリアムは、カリスマ的な人気を誇る天才科学者で実業家のダリウスの元へ。
一方、この事実をひた隠しにしていたアメリカの国防総省のエリート官僚とハリス。密かに交際している広報官でシングルマザーのグレースにも秘密にしていたが、長年の友人であるダリウスがリアムと現れたことで、事実を認めるも、すでに解決策が見つかっていると言う。。。このことを信じられないダリウスとリアム、グレースは・・・・
登場人物
- リアム・コール(チャーリー・ロウ):
MITの大学院生。惑星の軌道を研究していて、自分が開発した宇宙の監視システムで地球の危機に気づく。 - ダリウス・タンズ(サンティアゴ・カブレラ):
自身が創業者であるタンズ社の成功で巨万の富を得たカリスマ的科学者。米国防省のハリスとは15年来の仲。 - グレース・バロウズ(ジェニファー・フィニガン):
国防総省の報道官で、一人娘を持つシングルマザー。ハリスとは密かに交際中。 - ハリス・エドワーズ(イアン・アンソニー・デイル):
国防総省副長官。地球の危機を3ヶ月前から知っていたがひた隠しにしている。
恋人グレースにも隠しているのには・・・・ - ジリアン・ヘイズ(ジャクリーン・バイヤーズ):
リアムと偶然出会い恋に落ちた駆け出しのSF小説家。ダリウスに憬れを抱いている。 - アマンダ・ニール(シャジ・ラジャ)
野心的な記者。
男性陣は揃ってイケメンなので、久々に目の保養になるドラマですw
ハリスは、どっかで見た・・・どこ?と1話を見る間ずーーーっと考えてたけど、思い出せず。。。
調べてみたら、これまたSFドラマ”THE EVENT/イベント”に出てましたね。あーーー、そうだった!政府官僚の役っぽくてむちゃくちゃかぶってる。。。w
『サルベーション 地球の終焉』辛口感想
まだ1話しか見ていないので何ですが、、、 シーズン2あるのかな?
あれ?ネットで探ってみると、何だかあるようなないような・・・・
あるサイトでは、Season2が決まった!と書かれてたり、Canceledと書かれてたり。。。真相がわかりませんが、
「あってもシーズン2止まりじゃない?」って思うようなドラマでした。
決して面白くないわけではないですし、嫌いではなく、むしろ楽しく見ることができました。
ただ、何か新しいことがあるわけではなく、割とよくあるストーリーなんですよね。政府は知ってて隠してた。。。知った人が消えたり、殺されたりする。。。天才的な科学者たちがそれに立ち向かって、自ら地球を救うために立ち上がる。。。
結構古くからあるタイプのストーリーなんですよね。意外性がないっていうか。。。
登場人物も割とステレオタイプな感じがしました。
政府側のエリート官僚は冷静沈着で仕事に徹しているクールな男に見えるけど、実は何か理由がありそう。。
天才カリスマ科学者は、ちょい悪オヤジで、お金もあるけど、型にはまらない自由人。
主人公の学生はピュアでちょー普通の男の子。地球を救うなんて大それたことができるの?って雰囲気。
どこをとっても普通というか、、、なんか、ひねりがないんです。
最近のドラマでは反対に珍しいくらいにドストレートな海外ドラマです。
これから何か新しい要素、意外な要素が加わることを期待しつつ、続けて見てみようと思います。
意外性を求めないなら良質なSFではないかと思われます!